国土緑化推進機構 令和 5 年度緑化功労者 会長賞を栗本修滋代表理事組合長が受賞

公益社団法人 国土緑化推進機構では毎年、国土緑化運動に永年にわたって貢献し、その功績が顕著であった者を緑化功労者として表彰されています。

都道府県を通じて1名を推薦することとされており、毎年、大阪府森林組合にも大阪府を通じて照会が寄せられています。

令和5年度、当組合の栗本修滋代表理事組合長を推薦したところ、国土緑化推進機構会長感謝状の受賞が決まりました。

栗本組合長におかれては、昭和50年に高槻市役所に入庁後、高槻市域の森林・林業行政に携わり、「高槻市緑の村構想」や都市近郊林の乱開発や不法投棄を防止するための「森林銀行」制度の創設に中心的な役割を果たされました。

平成3年に同市役所を退庁後に栗本技術士事務所を開設し、森林土木部門の技術士として全国で森林の育成や整備に関わるコンサルティングに従事されました。

その後、社会学の博士号を取得され、社会学の見地から森林・林業の持続的な振興の研究に勤しまれました。

大阪府森林組合には平成20年に学識経験理事に、その後、平成26年より代表理事組合長に就任されました。

平成30年の台風21号による大規模な風倒木被害が発生した際は、先頭に立ち自らの知識と技術をいかんなく発揮され、いち早い災害復旧に尽力されました。

以上のとおり永年における森林・林業の振興に多大なる功績が高く評価され、今回の受賞につながりました。